トミックス401系の整備 ― 2026年06月10日 06:16
先日発売になったトミックス401系旧塗装。
今回買ったのは動力が入っていない増結セットですが、編成構成を考えると4両単独で遊ぶことが多いと想定され、一方昨年購入した401系新色は他編成と混結して遊ぶことが多く新色は動力車が多数いることから、動力ユニットを旧塗装の方に入れ替えます。
作業は至って簡単、説明書に従って両者のモハ401床板を外し、スワップして再取付するだけです。
引き続き車番の転写。車番インレタは製品付属のものをそのまま使用。車番はクハ2両がJRに引き継がれたK17編成(クハ401-33+モハ401・400-17+クハ401-34)を選びました。
今回は日和って戸当たりゴム・サボの色入れとクリア塗装は省略。。。
前面方向幕は添付のパーツを切除してはめ込み。片方は「普通」に、もう片方は白幕を選びました。合わせてライトユニットを分解し、貫通扉窓裏の運行番号表示器に製品付属の「2738M」(常磐線から水戸線に直通する列車番号)ステッカーを貼ります。
せっかく分解したので、各所の色入れをします。
室内は、床をエナメル系ニュートラルグレーに、実車には存在しない室内灯受けはエナメル系艶消ブラックに塗ります。
引き続き、交直流電車の見せ場である屋上機器の色入れ。
碍子はエナメル系艶消ホワイトに、パンタグラフ擦り板と屋上ケーブルはエナメル系ダークコッパーを筆塗りします。屋上機器に書かれた編成番号表記は、国鉄時代はどうだったか分からなかったので省略しました。
かくして、401系旧塗装の整備が完了。水戸線・常磐線風でガンガン遊ぼうと思います。
403系K603編成の工作26_完成しました ― 2026年05月20日 19:45
今年2月から引っ越しを挟んでチマチマ工作を続けてきた403系冷房改造車の工作ですが、無事に完成させることができました。
仕上げにステッカーチューン。今回は破損防止の観点から、運転台上のアンテナ・信号炎管を固定する前に貼り付けました。
前面にはトミックス415系付属ステッカーから青幕普通を、側面にははるを製作所の薄くて実感的な方向幕ステッカーを貼り付けました。
このステッカー、幕ベースの白の隠蔽力が思ったより強く色味も車体色のアイボリーとは明らかに異なっており、高価でしたが色々扱い易くて好みです。
方向幕周りのHゴムの色入れが甘かったような・・・
側面方向幕に表示する文字は、海側は「上野」を、山側は「高萩」を選びました。これは2007年3月18日、今回作ったK903編成の営業最終日の最終運用に充当されたのが「高萩行き」だったことにリスペクトを表してのものです。本来なら、高萩まで行ってそこから折り返しで水戸線運用に入るはずでしたが、この日に限っては高萩の留置線にそのまま取り込まれ、廃車を待つこととなってしまったものです。
最後の最後に、GMエボリューションキットの余り品から信号炎管を持ってきて先頭車屋根に植え、その後交直流電車の象徴たる検電アンテナ(トミックスJA01)を脚を切って瞬間接着剤で接着します。
これで自分だけの403系+415系のK903編成7両が完成です。
GMキットの気になるところを色々直しながら完成品に遜色ない出来とする、という当初のコンセプトがどこまで実現できたか、とてもとてもぁゃ𝛊ぃです。。。
今後も精進あるのみです。
【403系K603編成の工作 まとめ(2026.2-5)】
⚫︎車体の工作
⚫︎車体の塗装
⚫︎屋根と床下の工作と塗装
⚫︎最終組立
403系K603編成の工作25_車体の組立と導通試験 ― 2026年05月17日 13:54
403系の工作もいよいよ大詰め。車体の組立を進めます。まずは中間車から。
GMキット素組のモハ403、上回りはGMキットに古いトミックスの動力を仕込むモハ402とも、将来の分解を想定し上回りと下回りとは分解可能なように両面テープで固定します。
引き続き先頭車の組立。
自分の場合、喜び勇んで先のことをよく考えずに箱にする(工程を進める)クセがありますが、ここは一呼吸。車体を組み立てる前に、ヘッドライト・テールライトの点灯試験を行い、ライト類がちゃんと点くことを確認しながら組み立てていきます。
ライト類がちゃんと点くことを確認したら、上回りと下回りを接合します。接合後も再度ライト類の点灯試験を実施。
上回りと下回りとを接合したら、かつて同じようにして組んだクハ401同様、後々の分解のことを考え屋根を木工用ボンドで固定します。
403系K603編成の工作24_最後の色入れと車体各部の組立その2 ― 2026年05月16日 06:00
車体の組立前に、室内の座席と床板に色入れをします。とはいってもキット素組の中間車には座席モールドが無いので先頭車のみ、それも急行型の室内パーツで近郊型の外観と全く合っていません。そのため、近郊型の窓配置と合わないクロスシートや前照灯ユニットカバーは黒に、それ以外の座席は実車末期の蘇芳色(すおういろ)をイメージしてエナメル系塗料の赤色で座席を塗りました。運転台(マスコンやブレーキハンドルが表現されています!)は白緑色を筆塗りします。
合わせて、先頭部に先頭車同士を連結するためのTNカプラーを取り付けます。TNカプラーは線バネ方式の207系用旧製品(JC25)のストックを使用し、電気栓を切除し見えるところを艶消ブラックに塗ってから旧銀河モデルの3Dパーツを介して取り付けます。その後、カプラー可動部に接着剤が廻らないよう注意しながら爪部分に耐衝撃瞬間接着剤を流し込んで固定します。最後に、スカートを奇数向き偶数向きに注意しながらTNカプラー下部に直接接着します。
さらに、交直流電車の見せ場であるパンタグラフおよび周囲の配管の色入れをします。碍子部分にエナメル系の艶消ホワイトを、配線・パンタグラフ擦り板部分にエナメル系のダークコッパーを筆塗りし、乾燥したら屋上に取り付けます。
色入れの最後に、ヘッドライトのレンズ部にいつものクリアシルバーを筆塗りするとともに、ジャンパ栓のケーブル部分を艶消ブラックに塗り、奇数側のクハ401-73にジャンパ栓の孔を開けて車体に取り付けます。
403系K603編成の工作23_車体各部の組立その1 ― 2026年05月13日 06:41
側面窓ガラスの工作で満足したのか、前面窓ガラスをはめ込むのを忘れていました。
前面窓ガラスは、元々の165系に付いていたものでデフロスターがモールドされているものは使えないため、ストックしておいた旧レールショップなかむらの前面ガラス(完全にKATO互換と思われますが、どういう経緯で製品化されたのでしょうか?)のHゴムをグレーに塗って使用しました。
前面窓ガラスは、助手席のところで切って2分割にして窓にはめ込み、微量の流し込み接着剤で固定します。
床板は、側板を肉厚なGM111/115系キットのものに置き換えたため、そのままでは嵌まりません。そのため、床板をヤスリで肉厚分だけ削ります。
ヘッドライト・テールライトも現代の製品に合わせて点灯化させます。ホビーセンターでAssyパーツを買い込んでストックしておいた、旧製品互換でLED光源のKATO153系用ヘッドライト・テールライトユニットを仕込みます。
屋上機器も、今のうちに接着しておきます。四車四様なAU75クーラーは、実車写真を参考に載っていた車両と位置を特定し、屋根に接着します。合わせてベンチレータと無線アンテナ・常磐無線アンテナ配管も接着してしまいます。接着剤がはみ出たところは後ほど塗料をタッチアップします。
編成中間部のカプラーは、製品標準のアーノルドカプラーよりも編成分離が起きにくい、ジャンパケーブルも表現されているKATOカプラー密連型(電気連結器部分で連結する旧タイプ)に変更します。
今回作っている403系と編成を組む、旧作の415系700番台3両も、403系と連結できるようカプラーを交換します。
403系K603編成の工作22_窓ガラスの接着 ― 2026年05月09日 06:41
いま組み立てているグリーンマックス#413 111・115系キットの画期的な点として「窓ガラスがはめ込み式」があり、これで他社完成品と混結しても違和感なく遊べる、と最初は思いました。
しかし、実際に他社完成品とキット組車両を混結しても違和感は残り、ドア窓と戸袋窓を押さえるHゴムのモールドが車体側になっている(完成品は窓ガラス側表現)のが原因の1つですが、それ以外にもはめ込み式になっている戸袋窓が問題を抱えております。
写真を見ていただければ理解いただけると思いますが、このキットのはめ込み式窓は、ドア窓と戸袋窓の位置がツライチになっており、そのまま組み立てると戸袋窓のガラスが奥まり過ぎてしまいます。このキットを弄り出して20年近く経ちますが、「おかしいな〜」とは思いつつ、違和感の原因には初めて気がつきました。
今回制作中の403系は、415系中間車と編成内で混結しており、混結に伴う違和感の原因はできるだけ潰しておきたいところ。
どうしたものか考えた結果、面倒ですが戸袋窓は一旦ドア窓・客室窓と一体になっているモールドから切り離し、単独で車体にはめ込むことにしました。
という訳で窓ガラスの接着開始。まずはドア窓の駆け込み乗車注意シールと戸袋窓の広告シールを車体に貼ります。両者とも複数メーカーから裏貼りインレタで製品化されており、便利な時代になったものです。
これらを窓に裏面に転写。グリーンマックスの#413キットは、窓ガラスパーツの裏面は完全な平面で成形されており、最初は「手抜き?」と思いましたが、特に戸袋窓に貼る広告シールは実車では車内から貼り付けされているのでちょうどいい塩梅で表現され、それも平面なので作業性よく、この点では優れた設計のように思います。
その後、客室窓パーツ、ドア窓パーツの順に接着し、最後に周囲の透明パーツを除去し窓にスポッと嵌まるようにした戸袋窓パーツをはめ込み、周囲に微量の流し込み接着剤を流し込んで接着します。作業を進めていく中で分かったのですが、本当は戸袋窓を外からはめ込み、客室窓・ドア窓は後から接着した方ががいいかもしれません。
で、試しに1箇所窓ガラスを嵌め込み・・・思ったよりも微妙な結果になりました。確かにHゴム面とツライチにはなるのですが、はめ込み式戸袋窓の寸法が小さいのか「抜き勾配」の関係か、Hゴムと窓ガラスの間に隙間が出来てしまうのです。。。
それでも最後の悪足掻きで、一旦艶消しブラックに塗ったHゴム断面部を、写真左のようにゴム色のグレーに塗り直せばまだ隙間が目立たなくなるのでは?と思い、断面をグレーに塗り直してはめ込みを続行しました。
その結果、こんな感じになりました。気のせいかもしれませんが、Hゴムとガラスとがツライチになった事でキット素組みより少しはマシになったような気がします。
数日間窓ガラスの接着作業を進めた結果、窓ガラスはこんな感じに仕上がりました。
これから最後の塗装の補正と、車体の組立です。
403系K603編成の工作21_ペンを用いたHゴムへの色入れ ― 2026年05月05日 06:00
工房も再開です。まずは工作中の403系を仕上げます。
Hゴム類への色入れは、従来はカラス口等を使っていましたが、塗装中のはみ出し等が頻発しており、何か上手い方法はないものか検討していました。
その結果、マジックペンを用いていた黒ゴムの色入れ同様、カラーペンを使えばうまく行くのではないかと思い、色々グレーのペンを購入して試してみました。
戸袋窓のHゴムは、4アーティストマーカーのグレー2mm(ヨドバシ.comへリンク)を使うのが一番塩梅良さそうでしたので、これを使って色入れを進めます。
最初に、窓隅のR部にペン先を当てて色を載せ、その後にHゴムの縁をペンの腹で塗っていきます。
戸当たりゴムは今まではシャープペンシルで色入れしていましたが、戸袋窓のHゴムと揃った色が出るか不安でしたので、こちらもペン(コピックマルチライナー(ヨドバシ.comへリンク))を使って色入れします。コピックマルチライナーは水性ペンですので色落ちがちょっと心配ですが、凹部に塗るのでまぁ大丈夫でしょう。
ペンを使った色入れの最後に、方向幕(実車は平成2〜3年頃に一斉に改造されたもので、方向幕を固定するHゴムはほとんどが黒ゴムです)の縁のHゴムを黒く塗って、Hゴム類の色入れは終了です。







































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