京王8000系青帯の再塗装 ― 2026年03月29日 07:02
今年1月に塗装済キットを加工して作った京王8000系ですが、クリアー塗装に失敗してところどころ青帯が滲んだりピンクと青帯の間のシルバーが無くなったりしておりました。
「青帯は塗り直す」宣言をして一旦は完成させましたが、403系の塗装に合わせて京王8000系の青帯を塗り直すことにしました。
まずは青色のチョイス。京王8000系の青帯は「京王ブルー」と題する独特な青色で、近似色を探すところから始めます。手持ちの青色をジャンク車体に塗って、色味の確認をします。
塗装前の車体の青帯と見比べてみた結果、403系の時と同じくモリタの青20号が一番近い色と解釈しました。
次に車体のマスキング。青帯とその上のステンレス素地とを再塗装しますので、ピンク帯と青帯下のステンレス素地、それと車端部とドア周囲をマスキングします。
ドア部は塗料が滲まないよう、カッターで切り込みを入れて車体と密着させてからマスキングゾルを上塗りします。
マスキングが終わったら、青帯の塗装。モリタの青20号塗料を濃いめに希釈して、エアブラシで塗装します。
塗料が乾いたら、0.4mm幅のマスキングテープで青帯部分をマスキング。青帯とピンク帯の間に、僅かにマスキングされていない部分が残されますが、ここにシルバーを濃いめに希釈してエアブラシで塗装。
塗料が乾いたらマスキングを外します。
何ヶ所か意図しない塗装になったので、再度マスキングしてからエアブラシでタッチアップ塗装。
その結果、こんな感じに仕上がりました。
若干元より青帯が太くなった気がしますが、自分のマスキング能力では0.4mmより細いマスキングは出来ないためここは妥協。また一部青帯とピンク帯が車体色のシルバーを介さずに接続している箇所が出てしまいました。
それ以外は大分マシになったので、これで車体を元通り組み立てます。
青帯を塗り直した京王8000系、あとは動力ユニットの換装が残っています。
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作10-とりあえず完成させました ― 2026年01月17日 09:00
新年会に間に合わせるべく突貫工事で作ってきた京王8000系ですが、最後の仕上げに車体各所にステッカーを貼ります。
まずはライト関係を点灯させない中間封じ込めの先頭車2両。クリーム色の前面パーツを車体本体に接着する前に、裏貼りシールの種別幕と方向幕とを接着し、その後ろから両面テープで黒く印刷した紙を固定します。
両面テープの色が目立ち、JRの211系・415系の一部で見られた「ブラックフェイスが日焼けでグレーになっている」色合いになってしまいました。
次に車体側面へのステッカー貼り。種別幕と方向幕、優先席と車椅子ステッカー(細かい・・・)と弱冷房車表示を貼っていきます。
最後のトドメに、中間車のパンタグラフ5基と先頭車のアンテナ4本(アンテナは製品付属のものではなく、強度を鑑みて軟質プラスチックのKATOの無線アンテナを使用)を取り付けます。
取り付けた後、パンタグラフ周囲に色入れします。
そんなこんなで、締切ギリギリでしたが、何とか京王8000系分割特急が完成しました。
キットと完成品とで仕上がりの差を少なくすることを目標に、素組ではなく色々アレンジして、シーズンダイヤの分割特急にこしらえました。
側面の細い青帯が一部滲んでしまいましたので、青帯は近い将来塗り直します。よってブログのタイトルに「とりあえず」を付けました。
【新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作 まとめ(2026.1)】
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作09-車体の組立 ― 2026年01月16日 06:00
車体の組立の前に、屋根を組み立てます。とは言っても、屋根板にクーラー・避雷器・ヒューズ箱を接着するだけです。
アンテナとパンタグラフの取付は、破損のおそれがあるので、最後に廻しました。
ライトユニットに方向幕を貼ります。下り側前面には、今回のモチーフになったシーズンダイヤ分割特急の「特急 京王八王子・高尾山口」を、上り側前面には「特急 新宿」を貼ります。いずれもデビュー当時の姿を再現するため、英字は入りません。
で、待ち切れずに完成品ベースの先頭車2両を先行して組み立てます。ライトユニットを取り付けたところで1枚写真を撮りましたが、すごくいいです。。。
車体が組み上がったら通電試験。ライトユニットからの導光量が多く、方向幕の文字が飛んでしまっています。
残るキットベースの8両も窓ガラスを固定して車体組立。
今回の車体組立には、将来の再塗装も意識して、分解できるように木工用ボンドを全面的に使用しました。手荒に扱うと部品が取れそうですが、そもそも鉄道模型なので、手荒に扱うシーンは想定しません。
車体と屋根の固定も、将来の分解を想定して木工ボンドを使用します。
動力車の車体と動力ユニットの固定。前作の鬼怒電1000系の時もそうでしたが、鉄道コレクションの動力ユニットは割と細身に作られており、そのまま実物車体幅2800mmの標準的な車体に当てがうと、左右に隙間が出来てしまいます。
そのため、プラ板でスペーサーを作って車体に接着し、車体と動力ユニットの固定には両面テープ(ある程度肉厚なので隙間を埋める一助になる)を使います。
そんなこんなで10両が何とか組み上がりました。最後はステッカー貼り等フィニッシュワークです。
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作08-床下と台車の工作 ― 2026年01月15日 06:16
ブログの更新日は「水・土・日・祝」と決めておりますが、京王8000系の工作が間に合わないため、朝早起きして工作を進め、それに合わせて臨時に更新します。
そんな訳で、突貫工事で床下を仕上げます。
まずはキット組の8両について、説明書通りに床板・床下機器・室内・ウェイトを組み上げます。クハ2両にはTNカプラーを取り付け、その上からスカートを瞬間接着剤で固定します。
台車は、カプラーを製品付属のアーノルドカプラーからKATOカプラー密連型(下側の電気連結器で連結する奴)に交換します。連結の確実性・荒れた路面での安定性・取扱易さ・汎用性・コストを考えれば、固定編成を組むのには最適なカプラーと考えており、今後も安定供給を望みたいところです。
合わせて、車輪と集電パーツ(完成品)を組み込んでおきます。
動力車。動力ユニットは、製品付属の所謂「文鎮動力」ではなく、新性能電車らしく唸り音があまりしない、一方でコストもそれほど高くない鉄道コレクション動力ユニットを使用します。
台車側面の取付孔は、鉄道コレクションとGMコアレスモーター用とで共通化されており、瞬間接着剤での固定等が必要になりますが、そのまま台車側面を取付できます。
合わせて、動力ユニットに床下機器を取り付けます。床下機器の取付枠が厚くそのまま動力ユニットにペタ付けすると床下機器がはみ出てしまうため、床下機器は取付枠から切断して1個1個動力ユニット側面に接着します。
床下工作の締めは、走行安定性を確保するべくウェイトの増設。GM完成品はキットよりも軽いウェイトを使用しており、両者の車重を平均化も兼ねて、完成品には18m車キット用のウェイトを黒く塗って床下に、キットには18m車完成品用の小さいウェイトを黒く塗って室内に、それぞれ接着します。
新春!迎光!分割特急!京王8000系の工作07-表面保護のクリアー吹き ― 2026年01月14日 06:10
車体に、デカール表面保護のためにクリアー塗料を吹きます。
まずは車体全体に、艶ありクリアー(GMカラー#40)を2〜3回吹き付けます。普段クリアー吹きに艶ありクリアーは使わないため、阪急電車のようなテカテカな外観になりました。
で、何を思ったか、ここでマスキングを開始。
実車の京王8000系は、窓周り・ドア周りは艶消し仕上げになっておりますが、完成品・キットともにそれが表現されていないのが物足りないところです。これに対し、窓周り・ドア周りは艶消しクリアーを重ね吹きして艶消しに仕上げようという魂胆です。
しかしこのマスキング作業がメンド臭イコと。ドア部分も帯だけは艶あり仕上げとするべくマスキングすることから、1両をマスキングするのに20〜30分もかかり、タイパやヒロパ(疲労あたり成果)が著しく悪い作業となってしまいました。
マスキングテープの剥がれに悩まされながら、マスキングテープの隙間から塗料が流れ込むのを防ぐためにもう一度艶ありクリアーを吹き、満を持して艶消しクリアー(缶スプレーの余りを取り出したもの)をエアブラシで吹きます。
塗料が十分に乾燥してからマスキングテープを剥離。結果は・・・・
1回目の艶消しクリア塗装では、塗料の撹拌が不十分で艶があまり消えてくれませんでした。艶消しクリアの塗料をしっかり撹拌して再塗装した結果、(写真では分かりにくいですが)肉眼でもステンレスの質感違いが分かる仕上がりになりました。
ただ残念だったのが、クリア塗料がマスキングの裏に滲んでしまい、細い青帯を侵して青帯が滲んだ箇所が複数見られたこと。
完成品を塗った2両はこの現象が見られなかったことから、塗装済キットの塗料の溶剤の違いもあると思われます。
ともあれ、時間をみて青帯は塗り直したいところです。。。
そんな訳でクリア吹き10両が終わりました。ナンバーや社紋もこれで容易には剥がれないことでしょう。

































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