トウキョウ買い物紀行2024年05月19日 17:38

今日は都内に髪切りに行くついでに、都内にモジュール関係のいろいろを買いに行きました。
今の泉岳寺というか高輪ゲートウェイ
時間があったので、高輪ゲートウェイに立ち寄り。
現場はビルの建築工事真っ只中でした。

返す刀で巣鴨のさかつうギャラリーに。
2ヶ月前にモジュール関係の買い出しに行った際には、まだモジュールのイメージがふわついていたのでしなかったですが、今回は石とか草とか人形とかちょっと買い物をしました。
写真は巣鴨のさかつう
その足で山手線で秋葉原へ。ちょうど総武線とアドトラックがすれ違うところでした。
写真は秋葉原
そして今日の買い物。
写真は今日の買い物
快楽園(!?)好文亭に使えそうな建物を探した結果、トミックスのわらぶき農家と近郊住宅(どちらもロングセラーの商品です)を買ってきました。それにしても両者とも3割〜4割ほど値上がりしていました。
あとは人形とか草とか梅の木とかいろいろ買ってきました。

房総半島一周大回りの旅2024年05月03日 18:36

ゴールデンウィーク後半戦が始まりました。
今日も家族は仕事につき1日暇、かつ財布もバスコレの買い過ぎで金欠気味なので、兼ねてからやってみたいと思っていた「大回り旅行」を敢行しました。
この「大回り」とは、JRの大都市近郊区間では、乗車ルートが重ならない限りどのようなルートを通っても最短距離の普通乗車券で乗車できる制度を逆手に取って、敢えて遠回りのルートで電車に乗り続ける、というものです。
もちろん途中下車は出来ないので、通常の観光目的では使えません。

早速朝早起きして京浜東北線南浦和駅に向かい、隣の蕨駅までの乗車券を買い、明後日の方向に向かう武蔵野線の電車に乗ります。
大回り特例で使った切符
「大回り」に選んだルートは風光明媚な房総半島一周です。

まずは武蔵野線→総武線に乗り、千葉に向かいます。
途中の駅には改札内に売店が無さそうだったので、ここで昼食と燃料(笑)を補給。
千葉で食料と燃料を補給
引き続き総武本線に乗ります。
房総半島を目指すのに内房線でも外房線でもなく総武本線というのが今回の「大回り」のミソで、総武本線の途中にある成東という駅で東金線・外房線と乗り継いで行くことにより、途中(千葉〜蘇我)乗車ルートが重複することなく房総半島を一周できる、というわけです。
成東経由:ちゃんと乗車区間が重複しないように大回りしました
ちゃんと成東で乗り換え、証拠写真も撮っておきます。

車内ではする事がないので、ボックス席に陣取り、仕入れたお酒を飲みながらつらつらと車窓を眺めています。
車内では多くの時間を呑み鉄に費やしました
東金線の終点の大網に到着。ここで房総半島一周ルートの外房線に乗り換えます。
千葉の主役209系電車
ちょっと電車の色褪せが酷いような。。。

途中の上総一ノ宮で房総半島を1周するワンマン電車に乗り換え。車内は思いの外乗客が多く流石大型連休初日です。
飲みかけていた酒を鞄にしまって、他の乗客と一緒にしばらく立って外房線を移動します。
房総半島一周の鈍行列車に使用されるE131系電車
外房線・内房線の終点である安房鴨川で後続の特急を待ち合わせ。入ってきたのは引退したはずの初代房総ビュー特急255系でした。
房総特急の255系電車も駆り出されていました
安房鴨川からはボックス席にありつき、途中太平洋を見ながら呑み鉄再開です。
途中ところどころ海が見えます
勝浦から東京湾を見つつ北上しますが、お昼に食べた駅弁でお腹いっぱいになり、ポカポカと陽気にも恵まれたことから、内房線の大部分は居眠りして過ごしてしましました。

千葉市内の蘇我駅で、終点の千葉まで行かないよう京葉線に乗り換えて東京に出、京浜東北線で蕨まで出ました。
南浦和のとなり蕨駅まで大回り乗車を敢行し、記念に切符を持ち帰ってきました
朝6時に買った切符で午後3時に出場なので何か怪しまれるかと思って恐る恐る駅員に切符を出しましたが、何も訊かれずに乗車記念印を押してくれました。

「大回り」ですが、どうしても乗ってばかりで観光要素がないことから万人にお薦めはしにくいのですが、好きな人には格好の暇つぶしになるのでおすすめです。

都内でお買い物(2024.3)2024年03月24日 19:24

今日は都内で髪を切ってもらうついでに、あちこち寄って買い物をしました。
しかし行きに乗った湘南新宿ラインは短い10両編成ということもあり車内は大混雑。せっかく値上がりしたグリーン券を奮発したのに、赤羽まで座れませんでした。
写真は立席グリーン車での一献
よって急遽立席バーを開設w

都内でまず買い物をしたのは、巣鴨のさかつうギャラリー。ここはレイアウト用品が大変豊富であり、何か掘り出し物がありそうな予感がします。
途中、ソメイヨシノの並木はまだ蕾でしたが、ほんのりピンク色に染まっているようにも見えました。
写真は早春のソメイヨシノとさかつうギャラリー
20分ほど店内を物色し、結局今回買ったものは無しでした。

引き続き秋葉原に移動。
写真は秋葉原
中古模型屋などを巡回しましたが、車両系で欲しいものは無し。レイアウト用品を中心に物色しました。
その成果・・・
今日の買い物の成果
今日買ったのは、グリーンマックスの歩道橋はそのままは使わず、階段と手すりのみ失敬して快楽園モジュールに使用します。後は同じく快楽園モジュールに使用するグリーンマックスの鉄道信号(マイナーチェンジされていました)、あと103系の工作に使うモハ102用の床下機器とウェイトです。
その後、散髪して家族と合流しました。

旅せよ平日!JR東日本旅キュン♡早割パスの日帰り旅行2024年03月16日 03:19

青森旅行(2/16)の時、タイトルの「旅せよ平日!JR東日本旅キュン♡早割パス(以下『キュンパス』)」を使って旅行している人が多く車内が思いの外混んでおり、それでキュンパスに興味津々になった妻。キュンパスは利用が一昨日(3/14)までで、利用の2週間前までにはきっぷの購入を済ませておかなければならず、値段の割にハードルの高いきっぷです。
しかし愛する妻のため、年度末で仕事が忙しいのに年休を取って、偕楽園旅行から日が経っていないにも関わらず、キュンパス日帰り旅行を敢行しました。

今回の旅行は日帰りで新幹線で高跳びでき、季節ならではの満足感が得られる行き先を検討した結果、残雪が堆く残る「飯山線の乗り鉄」にしました。東京から長野・飯山に出て、飯山線・ほくほく線を伝って越後湯沢に出るルートです。
そんな訳で日帰り荷物をまとめて、大宮駅に通勤ラッシュに揉まれながら行き、北陸新幹線に乗り換えました。
写真は北陸新幹線
いつもの通り、駅で朝食を仕入れて、早速乾杯です。
写真は車内で乾杯

列車は1時間半ほどで長野の先の飯山に到着。駅の案内を見たら、今日から開業予定の「福井・敦賀方面」が早くも描かれていました。
写真は「福井・敦賀方面」が描かれた飯山駅の新幹線案内板

飯山で飯山線に乗り換えますが、乗り換え予定の次の列車まで2時間あり、期待していた駅構内の観光施設も早々に見終わってしまったことから、どうやって時間を潰すか思案した結果、飯山市の雁木通りを通って北飯山駅まで徒歩で移動することにしました。
途中、列車と見紛う青地に黄帯の除雪用機械が飯山線の線路上で作業しているのを見かけ、飯山線が豪雪地帯を走る路線であることを物語っています。
写真は除雪用保線機械のENR-1000型

飯山から北飯山の間は、思ったよりも距離が短く2kmほど。のんびり歩いても40分ほどで着きます。
暖冬のせいか雪が無い道路を歩いて30分弱、お目当ての飯山の雁木通りに到着。しかし並んで店を開けている商店は、9割方仏具店。そういえば飯山は「寺の町」「仏壇の町」の異名を持っておりました。しかも木曜日定休日の店が多いせいか、開いている店自体が疎でした。
写真は飯山の雁木通り

途中で地酒を買ったりなんだかんだで1時間弱で北飯山駅に到着。しばし列車の到着を待ちます。
写真は北飯山駅

北飯山から飯山線の列車に乗ります。戸狩野沢温泉から先は列車が1両になりますが、キュンパス最終日だからか、キュンパスに合わせて青春18きっぷのシーズンも始まったらから、車内はボックスシートはほぼ全席埋まっており、千曲川が見えるロングシートに陣取ります。
写真は飯山線の列車

列車は下り列車進行方向右手にずっと千曲川を見ながら、千曲川沿いに蛇行しつつ、所々減速しながら「川下り」をしていきます。
写真は車窓から見た千曲川と飯山線
その雄大なこと。飯山線沿いの沿線は渓谷状になっており、堤防等はありません。言葉を失います。

感動(大袈裟かな?)の30分が終わり、目的地の一つである津南駅に到着。ここで降りたのは、駅の中にある温泉が目的。しかし現地に到着したらシャッターが閉まっており、すわ本日休業かと焦りましたが、開店が14時との張り紙を見て一安心。
写真は開店前の津南駅温泉
1時間ぐらい時間が余り、やる事もないため、信濃川(新潟県では千曲川をこう呼びます)を渡って対岸の津南町中心部まで散歩。片道1km以上はあり、駅が不便な場所にあることが思い知らされます。
散歩で時間と体力を消耗し、いい感じになったので温泉に入るます、温泉からは発車する上り方向の列車を見送りました。

次の下り列車に乗り、20分ほど川を下ったところにある十日町で下車。想像していたよりも大きな町です。
昼食がまだでしたので二人揃って「お腹すいた」状態になったことから、ここで「へぎそば」の昼食にしました。
写真は「へぎそば」
へぎそばは、布海苔でつないだ蕎麦を四角い箱に並べて出される十日町名物のそばで、ツルツルと食が進みます。
昼食を食べて満足したところで、また市内散歩して、市内の道の駅にある温泉にまた浸かってきました。

午後5時近くなり、夕暮れの気配を感じるなか、ほくほく線で塩沢までショートカット。
写真はほくほく線
最後の目的地塩沢に到着。ここは三国街道の宿場町で、街道沿いの道路が雁木造りに復元され、景観整備されております。
写真は三国街道塩沢宿の復元された街並み
景観整備された美しい街道を歩いて満足し、越後湯沢に到着。しかし越後湯沢の駅ナカはどの店も19時で閉まってしまい、夕食にはありつけましたが、お土産を買い損ねてしまいました。
帰りの新幹線は20時40分に予約していたものの、やることがなく寒いだけなので、1本早い新幹線の自由席で帰宅しました。
写真は夕暮れの塩沢駅とスキー場
思いつきで敢行した日帰りの旅でしたが、いい思い出になりました。強行して良かったです。

偕楽園に行ってきました&梅酒電車で呑んできました2024年03月09日 21:46

今日は、seibu-mania氏御夫妻を誘って、早春の偕楽園に遊びに行ってきました。
偕楽園といえば常磐線、常磐線といえば我孫子の唐揚げそば、ということで、我孫子駅で駅そばを営んでいる弥生軒で朝食を食べました。
写真は我孫子駅の唐揚げそば(唐揚げ2個入り)
弥生軒は、常磐快速線の103系を追っていた2000年代前半以来20年ぶりの邂逅ですが、相変わらず唐揚げがジャンボサイズ。普通の唐揚げの2〜3倍はあろうかという代物です。麺やスープは、今時のかけそばと比べると骨太というか素朴な感じですが、存在感抜群の唐揚げと相まって独特の味わいを醸し出しております。
ご馳走様でした。

水戸方面に行く常磐線に乗り、ボックス席を確保のうえで、早速車内で練習をしますw
写真は常磐線で乾杯♪
1時間強常磐線の鈍行に揺られて移動。途中の駅では録音機器を持った「録り鉄」の青少年が多数駅のスピーカーにマイクを当てて発車メロディを録音しておりました。
そういえば来週のダイヤ改正で、昼間の常磐線普通列車はワンマン化され、発車メロディが昼間は使われなくなるので、この騒ぎになっているのだろうと推察。

そんな訳で偕楽園に到着。臨時ホームから常磐神社に登り、お参りをしてから偕楽園に入ります。
写真は偕楽園の梅林
園内の梅林は遅咲きの梅が満開で、快晴の空に梅の桃色の花が大変映えます。

偕楽園といえば梅が有名ですが、園内には松の木も多数整えられています。
写真は偕楽園の松の樹
作ろうとしている「快楽園モジュール」の下見も兼ねて、園内を一周し、千波湖畔から偕楽園の山を観察します。
写真は快楽園西側の斜面
こちらは偕楽園の山を西側から眺めたもの。好文亭の建物がそびえる下は、松や雑木が主体の林になっており、梅は見当たりません。
写真は偕楽園を東側から撮った写真
こちらは東側から眺めたもの。斜面下は梅の木が、斜面上は松の木が色とりどりに植えられており、大変華やかな見た目になっております。
この絢爛を、モジュールに再現できるのでしょうか。。。。

偕楽園を堪能した後は、今回のメインイベント、イベント用列車「E501 SAKIGAKE」を使用した「梅薫るいばらき梅酒トレイン」に乗車します。
写真はイベント列車「E501 SAKIGAKE」
これは余剰になっていたE501系通勤電車の車内にテーブルや冷蔵庫を設置しイベント用に改装したもので、2023年末より「地酒列車」として茨城県内を運行しているものです。

車内は様々な味の5種類の梅酒と1種類の焼酎(盛り渡し)、さらにはおつまみ弁当が準備されております。さらにこれとは別に水、炭酸水、氷が準備されており、お好みの飲み方で5種類の梅酒を堪能できるようになっております。
写真は梅酒トレインの食事。5種類の梅酒がメイン。
一応勝田で折り返すまでの間、梅酒や弁当に手をつけないように言われていたのですが、待ちきれずに梅酒のコップを開くと、梅酒の芳醇な香りがあたり一面に広がります。
偕楽園臨時駅、水戸、勝田の3駅で乗客を乗せ、勝田で折り返すタイミングで、車内一斉に「乾杯」となります。
梅酒列車で乾杯♪
梅酒はドライなものから濃厚な味わいのものまで様々でしたが、如何せん焼酎を含め180ccではちょっと量が足りなく、
「我々はおかわりを待っているのです」状態になってしまいました。
お弁当はおつまみにちょうど良い内容と量で、勝田を出て2〜3駅で美味しく平らげてしまいました。
ブレてしまい写真は残せませんでしたが、車内では車掌による音楽の演奏会や梅酒蔵元による商品解説、さらには抽選会も催され、大変賑やかなイベント列車の旅となりました。

梅酒列車の終点土浦で上野行き普通列車に乗り換え、最後の延長線を高架下の飲み屋で実施。
上野の居酒屋で延長線を実施。
大変楽しい1日となりました。
今回ご同行いただきましたseibu-mania氏御夫妻、梅酒列車の企画に携われた皆様、楽しい時間をありがとうございました。